Colonoscopy

大腸内視鏡検査 (大腸カメラ)

苦痛の少ない最新の大腸内視鏡検査(大腸カメラ)で、早期発見・早期治療を実現します

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは

About Colonoscopy

大腸内視鏡検査について相談する患者と医師

大腸内視鏡検査は、肛門から柔軟な細いスコープを挿入し、大腸全体の粘膜を直接観察する検査です。大腸ポリープや早期大腸がんの発見に有用で、必要に応じてその場でのポリープ切除も可能です。

鎮静剤や鎮痛剤を使用することで、ほとんど眠った状態で負担の少ない検査が受けられます。検査時間は通常10〜20分程度で、切除を行った場合も多くは日帰りで対応可能です。

当院では、高画質の拡大内視鏡と熟練した技術により、安全で苦痛の少ない検査を提供しています。便潜血陽性・血便・下痢や便秘を繰り返す方、40歳以上で一度も大腸カメラを受けたことがない方は受診をご検討ください。

日帰り大腸ポリープ切除 Polypectomy

日帰り大腸ポリープ切除のイメージ

大腸カメラの検査中に発見したポリープはその場で切除することが可能です。 75歳以上のご高齢の方や、既住症のために抗血栓薬を複数服用されている方、サイズが大きなポリープ(20mm以上)を切除する方は、1泊入院での大腸ポリープ切除をお勧めしております。

鎮静下での苦痛の少ない検査 Sedated Colonoscopy

鎮静下内視鏡検査のイメージ

鎮静剤(静脈麻酔)を使用することにより、ほとんど眠った状態で楽に検査を受けていただけます。 以前に大腸カメラ検査でつらい経験をされた方でも、ほとんど苦痛なく検査を受けていただけます。 検査当日の自動車運転はお控えください。既往歴や内服薬については事前にご相談ください。

当院の大腸カメラの特徴

Our Features

専門医による内視鏡検査
01
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医による質の高い内視鏡検査
苦痛の少ない胃カメラ
02
苦痛の少ない内視鏡検査
大型ハイビジョン液晶モニター
03
お腹の張りを抑えた大腸カメラ
最新鋭の内視鏡システム
04
胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能
胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能
05
日帰り大腸ポリープ切除を実施
最新鋭の内視鏡システム
06
短期入院での内視鏡治療
追加特徴 7
07
日本消化器内視鏡学会の認定技師が常駐
追加特徴 8
08
ご高齢の方の内視鏡検査にも対応
追加特徴 9
09
抗血栓薬内服中の方の内視鏡検査にも対応
追加特徴 10
10
衛生的で安心できる検査
追加特徴 11
11
土曜日の内視鏡検査対応
追加特徴 12
12
検査後はストレッチャーで移動

大腸カメラでわかる主な疾患

Major Diseases Detectable by Colonoscopy

当院の大腸内視鏡検査(大腸カメラ)で発見・診断が可能な疾患の一覧です。

  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ(腺腫)
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病(大腸)
  • 憩室炎・憩室出血
  • 虚血性腸炎
  • 感染性腸炎
  • 直腸炎・直腸ポリープ
  • 過敏性腸症候群
  • 内痔核

大腸の症状と疾患

大腸の疾患は、便潜血陽性、血便、便秘や下痢の反復、腹痛、体重減少などで見つかることがあります。症状が軽微でも、早期発見が重要です。

とくに大腸ポリープは大腸がんの前がん病変であることが多く、内視鏡的切除により将来のがんリスクを低減できます。

前処置と検査の流れ

検査前には腸内をきれいにするための前処置(下剤など)が必要です。安全に検査を行うため、内服薬や既往歴を事前に確認いたします。

当院からのご案内

40歳以上で一度も大腸カメラ検査を受けたことがない方、便潜血陽性の指摘があった方、血便や腹痛が持続する方は、受診をご検討ください。

大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)の流れ

Flow of the Examination

大腸カメラ検査は、大腸の中を内視鏡で直接観察する検査ですので、下剤により腸の中をきれいにする必要があります。 検査時間は通常10分〜15分程度ですが、腸の長さや、腹部手術後の癒着の有無により個人差があります。 また、ポリープ切除する場合は、ポリープの部位や数、大きさなどの状況により、上記の時間より10分〜20分程度長くかかる場合があります。 大腸カメラ検査の流れは次の通りです。

事前診察

1事前診察

大腸カメラ検査前の診察を受けてください。診察予約は消化器内科外来を受診していただくか、24時間WEBから診察予約をしていただくことも可能です。 抗血栓薬を内服中の方は、検査前の休薬の有無を判断する必要があるため、必ず事前にお伝えください。

検査前日

2検査前日

夕食は消化の良いものにし、夜21時までに済ませてください。 事前診察でお渡しした下剤を服用し、翌日の大腸カメラに備えます。

検査当日

3検査当日

当日は、事前診察時に指定したお時間に下剤を服用していただき、腸内をきれいにします。 食事を摂ることはできませんが、飲み物は、水、お茶、スポーツドリンクが摂取可能です。 糖尿病の方は、朝の内服薬やインスリン注射は中止してください。

ご来院

4ご来院

検査予約時間の約30分前にご来院頂き、受付を済ませてから2階の内視鏡室にお越し下さい。

検査

5検査

内視鏡室のスタッフがご案内します。鎮静剤(静脈麻酔)を使用する方は静脈ルート確保を行います。 検査は10‐15分程度になります。ポリープが発見された場合はその場で切除が可能です。

検査後

6休憩

鎮静剤(静脈麻酔)を使用した場合は、リカバリーベッドで30分ほどの休憩をとって頂きます。 鎮静剤を使用していない方は、直ぐにお帰り頂くこともできます。

検査結果説明

7検査後診察

検査が終わりましたら、検査の内容や結果を説明します。 ポリープ切除等を行った場合は、約2週間後の外来診察を予約させて頂き、病理検査結果が判明してから説明いたします。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の費用

Examination Fee

保険診療の場合、日本全国どの医療機関で検査を受けても、
胃カメラ検査の費用は基本的に一律です。費用の目安は下記をご確認下さい。

検査内容 1割負担 3割負担
大腸内視鏡検査(診察のみ) 2,000円程度 5,000円程度
大腸内視鏡検査+病理組織検査 3,000円 〜 5,000円程度 10,000円 〜 22,000円程度
大腸内視鏡検査+ポリープ切除 7,000円 ~ 12,000円程度 20,000円 ~ 36,000円程度

※上記は目安の料金です。初診料・再診料は別途かかります。

※使用する薬剤などによって費用は変わります。

よくあるご質問

FAQ

検査はどのくらい時間がかかりますか?

検査自体は10〜15分程度で終わります。
鎮静剤を使用された方は、検査後に30分ほどお休みいただいてからご帰宅となります。

検査は苦しくないですか?

当院では、患者様のご希望に応じて鎮静剤を使用することができます。鎮静剤を使用すると、うとうとと眠っているような状態で検査が終わりますので、苦痛はほとんどありません。

予約は必要ですか?

はい、大腸視鏡検査は予約制となっております。
お電話またはWEB(準備中)から診察(事前診察)をご予約いただけます。